病院・介護施設・トレーニング施設・教育機関への導入をサポート
超高齢化社会に対応した、よりアクティブなトレーニングとして活用できます。
科学的に検証されたトレーニングの導入をサポートいたします。
超高齢化社会を迎えて、医療・介護・健康増進事業の現場では疲弊した状態が続いています。そして、患者様一人当たりの診療・治療時間が短縮され、リハビリテーション治療効果の低下が起こっています。
エロンゲーショントレーニングは、科学的に効果を検証された新しいトレーニング方法です。超高齢化社会における医療・介護従事者を支援し、高齢者自らが安全に、主体的に健康を維持できる身体作りをサポートします。
エロンゲーショントレーニングは、伸縮性の高いエロンゲーションバンドを用いて、寝たままや座った姿勢で、安全に体幹と手足を同時にトレーニングすることができます。
エロンゲーショントレーニングは、基礎体力・柔軟性・バランス能力を高める効果があります
1.一つのポーズで、ストレッチと筋力トレーニングを同時に実現!
2.安全に寝たままできて、運動強度は速歩と同じ。(3.5METs)
3.運動指導が簡便で、複数の対象者を同時にトレーニングできます。
エロンゲーショントレーニングは、一つのポーズでいろいろな場所に作用します。特に筋肉には、いろいろな場所をストレッチしたり、多くの筋を鍛えるトレーニング効果があります。
高齢者にも安全に実施できるように、寝たまま・座ったままトレーニングが可能です。
エロンゲーション・トレーニングの効果 (中高齢者対象研究)
1.基礎体力の維持・向上効果
2.自動関節可動域の維持・改善効果
3.日常生活動作の維持・向上効果
※ 効果には個人差があります。
1.基礎体力の維持・向上効果
エロンゲーショントレーニングは、エロンゲーションバンドの使用により、簡便にベッドサイドでの運動指導ができます。そして、柔軟性(関節可動域)体力(呼吸循環機能)バランス能力を高める効果があります。
エロンゲーショントレーニングは寝たままの実施で約3.5METsの運動強度があります。(FMS健康増進研究所調べ)軽い筋力トレーニングや速歩と同等の運動強度であり、臥床期間に実施することで体力向上効果が期待できます。
2.自動関節可動域の維持・改善効果
股関節自動伸展可動域
平均19度 → 平均24度
トレーング前 トレーニング後
※ FMS健康増進研究所調べ 2014年
エロンゲーショントレーニングは、アンタゴニストストレッチング(相反神経抑制機構)を応用したトレーニングであり、筋の柔軟性と筋発揮能力を高め、自動関節可動域の維持・向上効果が期待できます。
高齢者30名(平均約65歳)を対象とした研究では、エロンゲーショントレーニング実施前後で股関節自動伸展可動域が平均26%増加し、関節の可動域維持・改善効果が期待できます。
(2015年 World Confederation for Physical Therapy(WCPT)にて発表)
3.日常生活動作の維持・向上効果
歩行スピード
平均5.1秒 → 平均4.8秒
トレーング前 トレーニング後
※ FMS健康増進研究所調べ 2014年
エロンゲーショントレーニングは、アンタゴニストストレッチング(相反神経抑制機構)を応用したトレーニングであり、筋の柔軟性と筋力発揮能力を高め、自動関節可動域の維持・向上効果が期待できます。
高齢者30名(平均約65歳)を対象とした研究では、エロンゲーショントレーニング実施前後で股関節自動伸展可動域が平均26%増加し、Time Up to Go testでは約6%速度が向上しました(図)。股関節の自動伸展可動域が増加することで歩幅が増加し安定した歩行の獲得による日常生活動作の向上効果が期待できます
(2015年 World Confederation for Physical Therapy(WCPT)にて発表)